Bon Iver(ボン・イヴェール)というミュージシャンを知っていますか?
僕が大好きなミュージシャンの一人です。
第54回グラミー賞の最優秀新人賞、最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞した実績を持ち、様々なミュージシャンからも大絶賛されています。
Bon Iverとは?


ボン・イヴェールは
米ウィスコンシン州出身のシンガー・ソング・ライター=ジャスティン・ヴァーノンの
ソロ・プロジェクト。08年に発表した奇跡のデビュー・アルバム
『フォー・エマ・フォー エヴァー・アゴー』で、世界中の音楽メディア、批評家、アーティストから絶大な支持を獲得。同じく08年にリリースした
『ブラッド・バンク(EP)』が音楽メディア、アーティストから絶賛され、
EP収録の「Woods」を後にカニエ・ウェストがサンプリングし話題となった。セカンド・アルバム『ボン・イヴェール』では米Pitchforkにて9.5/10点を獲得し、全米初登場2位、全英初登場4位を記録。12年第54回グラミーでは最優秀新人賞と最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞した。
2016年にボン・イヴェールとしては待望の初来日を果たし、大成功を収めた。
ジャスティン・ヴァーノンが中心となり、デヤーモンド・エジソンというバンドが解散された直後に始動したというBon Iver。
音楽性はフォークを基調としていながら様々な影響を感じさせる幅の広さが、Bon Iverの音楽を作り上げています。
ジャズ・R&B・フォーク・ゴスペル・ロック・ソウルの要素がうまく絡み合っていますね。
深遠で透きとおった世界にハーモニーの花が咲いていく感じ。
なんといっても、その幅の広い歌唱力も魅力の1つ。
特にファルセット(裏声)は聴く価値ありです!
フロントマンのジャスティン・ヴァーノンだけではなく、周りを固めるメンバーもすご腕揃いです!
カニエ・ウェストとのコラボ
アメリカのミュージシャン・プロデューサーであるカニエ・ウエストの『Lost In The World』という曲でBon Iverがフィーチャーされています。
Bon Iverが2009年に発表したEP『Blood Bank』に収録された曲『Woods』のフレーズをそのままサンプリングしているんです。
こちらの曲です↓
こちらが、サンプリング元の曲
Bon Iverの『Woods』↓
骨太で繊細なフォークなイメージとは相打って、いきなりこんなソウルフルでゴスペル的な曲が流れてきたら
それは、しびれますわ。
この曲は、ハーモニーを自動で作り出すボコーダーのようなエフェクターを使用しています。
おすすめの曲
僕がお勧めするBon Iverの曲をいくつかご紹介します。
22 (OVER S∞∞N)
Holocene
Perth
Skinny Love
Michicant
何気に、メンバーのサックス奏者のプレイが凄まじいんですよね!
ジャスティンを食ってる勢いです(笑)
リリース作品
1st ALBUM 『For Emma, Forever Ago』
その他の活動
ジャスティン・ヴァーノンは、Bon Iver以外にも『Volcano Choir(ヴォルケーノ・クワイア)』というバンドでフロントマンを務めています。
結成したのは2005年ということで、Bon Iverより前なんですね!!
今まで、2枚のアルバムを発表しています。
清涼感溢れる壮大な音が特徴です。
Bon Iverとの出会い
僕は以前からBon Iverは知っていたのですが、2016年に来日する事を知り、何曲かは知っていて、興味があったのでライブを見に行こうとチケットを取りました。
予習のために、1st、2ndアルバムを毎日のように聞き込むようになるにつれて
その魅力に引き込まれていきましたね。
特に2ndアルバム『Bon Iver,Bon Iver』には衝撃を受けました。
そしてライブで見たBon Iverは、凄まじく圧巻でした!
本当に感動しました。
この貴重な来日講演に行く事ができて良かった~。
まとめ
今回、Bon Iverを特集して
記事を書いてきました。
いかがでしたか?
音楽はやはり、素晴らしいですね!
ためになる記事です↓
SpotifyのBon Iverプレイリスト↓
では、またの機会に。