カルト映画の帝王、デヴィッド・リンチと創造性




2017年1月20日に71歳の誕生日を迎えた
映画監督・脚本家・プロデューサー・ミュージシャン・画家・役者・写真家
など、数々の肩書きを持つ多彩なアーティスト、デヴィッド・リンチ

まさに、アーティストという言葉がしっくりきます。

今日は、そんなデヴィッド・リンチについて掘り下げていこうと思います。

デヴィッド・リンチとは


引用元:http://www.natsume-books.com/natsumeblog/?p=15457

■生年月日 : 1946/01/20

■出身地 : アメリカ/モンタナ州ミズーリ

画家を目指し、美術学校に入学・退学を経て、芸術学校である
ペンシルベニア芸術科学アカデミーに入学。
フィラデルフィアの治安が悪い地域で、一軒家をわずか3000ドルほどで購入し
その地下室で絵画や映画製作に没頭する日々を過ごす。

1968年に、アニメーションと実写を合わせた実験的な短編映像作品『THE ALPHABET
アメリカン・フィルム・インスティテュートの奨学金を得る。

1971年にAFI Conservatoryに入学し、1976年に、のちにカルト的人気を誇ることになる
最初の長編映画Eraserhead を5年の歳月をかけ完成させる。

主な受賞歴

1980年 The Elephant Manでアカデミー作品賞を含む全8部門に
ノミネートされる
1986年 Blue Velvet で全米批評家協会賞などを受賞
1990年 Wild At Heartでカンヌ国際映画祭のパルム・ドール
を受賞
2001年  Mulholland Driveでカンヌ国際映画祭監督賞を受賞

 

その他では、1990年代に世界中で人気を博し、2017年に新シーズンが放送される
TVドラマ Twin Peaksの監督・脚本としても有名です。

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独特な作風

カルトの帝王と呼ばれるデヴィッド・リンチが作る作品は、人間や世の中の暗部
時に過激に、ダークな描写で描いたものが多いです。

実際、目を覆いたくなるようなシーンもあるんです。

特徴として、日常の中に潜む光と影陰と陽を独自の視点で描いています。

そして、ストーリーが難解。
それ故に、とっつきにくく敬遠されることも多いと思います。

デヴィッド・リンチの映画は、一般の映画という先入観を持って見ると
楽しめないかなと思います。

あらゆる感覚に身と心をゆだね、アートを体験する感覚で見るべし!

本人もインタビューで、「理解しようとするのではなく、感じてほしい」と言っています。

 

ミュージシャンの一面も

デヴィッド・リンチは、映像だけでなく絵画や版画、そして2011年には
ミュージシャンとしてソロ・デビューしました。

本当、多才です。

David Lynch – Crazy Clown Time (Official Video)

こちらの曲は、ミュージックビデオもデヴィッド・リンチが監督しています。
曲調もダークでミステリアスで妖しげな香りが漂っています。

いわゆる、リンチらしいという感じです。

やはり表現の世界観に一貫性があるのが分かります。

 

デビッド・リンチと瞑想

デヴィッド・リンチは1973年頃より、一日も欠かさず毎日瞑想を行っているそうです。

その瞑想は超越瞑想といって、インド人のマハリシ・マヘーシュ・ヨーギー
によって広められた瞑想方法。

デヴィッド・リンチが瞑想と創造性について語った講演の模様はコチラ

この瞑想によって、創造性が高まり、それまで感じていた怒りや不安が無くなり
アイデアを捕らえることが出来るようになった、と語っています。

1973年が、初長編映画のEraserheadを完成させる前ということもあり
カルトの帝王と呼ばれるデヴィッド・リンチの創造性の秘密は、瞑想によるところも
あるのだと思います。

さらに、デヴィッド・リンチ財団という非営利の団体を立ち上げ
瞑想を必要としている人々に、瞑想を学べるように経済的支援をしています。

ちなみに、この超越瞑想は、あのザ・ビートルズも行っていたとのことでも有名です。

やはり瞑想と創造性には何らかの関係がありそうです。

おすすめの本

こちらの本は、デヴィッド・リンチが自身の人生や考え、瞑想の体験も交えつつ
映画やアートについて語っています。

すごく興味深い本です。

デヴィッド・リンチ好きはもちろん
アートに関わっている人、関わりたいと思っている人におすすめの本です。

 

まとめ

いかがでしたか?

今日はデヴィッド・リンチについて書いてきました。

これからも、あらゆる分野で活躍が期待されるであろうデヴィッド・リンチ
この記事だけでは彼の魅力は書ききれませんが
少しでも伝われば幸いです。

では。



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