そんな悩みを抱えていませんか?
今回の記事では、実体験をもとに、僕がパチンコ依存症を克服した方法をお話ししていきたいと思います。
ひとつの参考として読んでいただければ幸いです。
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パチンコ三昧の日々


ここからは、実際にあった話を赤裸々に話します。
それは当時、30代はじめのころでした。
やりたいことがあり、東京でバイトをしながら生活をしていたんですね。
ある日、精神的に疲弊していたんだと思いますが、いつもなら湧き起らない衝動に駆られることになります。
パチンコ屋が目に留まり、何故か吸い寄せられるように入っていきました。
※実は僕は20代初めにもパチンコにハマっていた時期があり、断ち切っていたはずでした。
「まあ、少し遊ぶだけ。少ない金額なら問題ないだろう」
という言い訳で自分を甘えさせ、ストレス発散という名目でパチンコを打ちました。
それが終わりの始まりだったのです。
パチンコというものはうまくできていて、打ち始めた最初はなぜか勝つんです!
お店の操作なのか、悪魔のいたずらかはわかりませんが、ビギナーズラックというものは確かにあります。
そして、その味を再度しめてしまい、見事にハマってしまいました。。。
最初は少ない金額でやっていたんですが、勝ったり負けたりしていくことによって、損をしたくないという心理が働き、金額がどんどん大きくなっていきました。
負のループに入っていきました。
毎日パチンコのことが頭から離れなくなり、いろんなお店に行っては、散在していきました。
そして気づけば残ったのは、無駄な時間を過ごした罪悪感と大きく膨れ上がった借金でした。
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パチンコ(ギャンブル)依存症のメカニズム


パチンコ(ギャンブル)依存症というのは、どうゆう経緯で陥っていくのでしょうか?
僕の事例を見ながら紐解いていきましょう。
依存症とは
そもそも依存症になる過程というのは、快楽・刺激のある物事を繰り返し行うことで、それが無くてはならないものになっていくというものです。
依存症になる構造は、「ランダムな報酬」が与えられるという仕組みが関係しているようです。
例えばパチンコを例に出すと、勝つときもあれば負けるときもある、当たったり当たらなかったり、というように毎回快楽を味わえるというわけではありません。
負けたときは「この負けを取り返さなければ」、当たりが来なければ「次はいけるはず」という気持ちが優ってしまい、制御が出来なくなります。
こうして依存症は、積み重なり作り出されるのです。
僕がパチンコ依存症に陥った過程
僕はもともと、依存症になりやすい人間であるといえました。
以前にもパチンコで依存症になっていましたし、もう二度とパチンコには手を出さない!と決意していたにもかかわらず、ほんの少しの隙により魔がさして、パチンコをしてしまいました。
この初めの行動に、すべての真理が隠されているのだと思います。
何故、もう二度とやらない!と誓っていたことをしてしまったのか・・・。
その時の精神状態は、とてもストレスがたまっていた時期であり、心にぽっかりと穴が開いていたような状態でした。
そこに、僕のなかの悪魔が付けこんだのですね。
これは、たまたまパチンコだっただけで、他の快楽が得られることなら、違う依存症になっていたのでしょう。
・薬物
・恋愛
・アルコール
・セックス
依存症は様々なものがあります。
僕がパチンコ依存症を克服した方法


そんな僕は、どうやってパチンコ依存症を克服したのかについてお話しします。
やりたいことがあったのに、パチンコ依存症になり、借金が200万以上もある。もうヤバい!そんな状況になり、自分が置かれている状況をやっと見ることが出来ました。
行くとこまで行ったという感じでした。
もうこんな生活はできない!これを断ち切るには、環境を変えなければいけない。
と決意し、地元に帰る決断をしました。
環境を変える、という方法ですね。
そして地元に帰ったのですが、それだけで断ち切れるものではありませんでした。
自分で嫌になるほど、パチンコがしたくてたまらない。環境を変えるだけでは、スッパリ辞めることはできませんでした。
ですが、新たに仕事を見つけ、その仕事に打ち込んでいくにつれて、何かが変わっていきました。
新たな趣味もでき、次第にパチンコへの熱はだんだんと薄れていきました。
回数も減っていき、気が付けばパチンコに行くことはなくなっていました。
そして、だんだんと前向きな人生を送るようになり、真剣に人生について考えだすことが出来ました。
僕の勝手な考えですが、依存症になりやすい人は、真面目な人が多いのではないかと思います。
そんな自分を責めてしまい、さらに深みにはまっていく。そんな無限ループの中にいるのではないかと思うのです。
実際に僕はそうでした。
なので、今依存症に苦しんでいる方も、諦めないでください!
あなたが悪いわけではない、ただ少しの心の弱さが出てしまっただけ。
心は強くすることが出来ます。
僕も克服できました。
あなたも出来ます!絶対に!
今の環境から、一歩違う環境にしてみる、というのもアリだと思いますので、できる範囲で踏み出してみてください。
借金で困ったときは


借金で毎月の返済も苦しいときは、債務整理をするのも一つの手です。
実際に僕も債務整理の手続きのひとつである、「任意整理」という手続きをして、借金を減額することが出来ました。
これは、クレジットカードや消費者金融の借金の利息がなくなり、毎月返せる範囲で返済することが出来る手続きです。
こちらの記事で詳しく書いていますので、ご覧ください↓
【経験談】借金200万以上でやばいと思ったら、債務整理という手もあります。
様々な理由で、お金を借りすぎてしまって悩んでいませんか? 今回は、僕の過去の経験をもとに、借金で苦しんでいる方の力になればと思いこの記事を書いています。僕は過去に、クレジットカー...
この手続きにはデメリットもありますが、ほんとうに苦しいなら一度司法書士に相談してみるのもいいと思います。
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まとめ
以上、僕がパチンコ依存症を克服した方法についてお話ししてきました。
パチンコ依存症を克服して、幸せな人生を取り戻せることを願っています。
では。