こんにちは。ろびんです。
このたび、マーク・レクラウ著『習慣を変えれば人生が変わる』という書籍を読みました。
ここ1年ぐらい、自己啓発書を読み漁っているのですが、この本は、1番得るものが大きかったので、紹介したいと思います。
習慣を変えれば人生が変わる?
今から約2500年前、古代ギリシャの哲学者
アリストテレスは「習慣が変われば、人生が変わる。」と言った。『習慣を変えれば人生が変わる』からの引用
みなさん、誰しも日々行っている習慣があると思います。
僕にもあります。
まず、習慣の意味を確認しておきましょう。
習慣(しゅうかん、英: habit)とは、
日常の決まりきった行いのこと。
長い間そうすることによって、そうすることがあたかもきまりのようになったこと。
(心理学用語)反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる、固定した行動のこと。引用:Wikipedia
それを行うのが当たり前で、苦も無く続けている事ということですね。
今、もし悪い習慣を行っていると感じているなら、少しずつ良い習慣を取り入れてみませんか?
人生が良い方向へ向かうはずです!
今回はこの本を読んで、感じたことを抜粋して、まとめていきますよ。
嫉妬と羨望を捨てる


嫉妬と羨望を抱くと、自分がみじめな気分になるばかりである。
『習慣を変えれば人生が変わる』からの引用
まったくそのとおりですよね。
僕は、まさしく嫉妬と羨望を抱えて生きてきたんですよね。
自分に無い物を羨ましく思い、他人と自分を比べては卑屈になったりしていました。
自分のやっていることに自信が持てず、ブレまくっていたんですね。
みんなそれぞれ、この世で唯一の存在なんです。
目的を持ち、自分を愛することが出来たら
人を羨んだりしなくなると思います。
感謝を忘れない


毎日、自分が持っているものに感謝すれば
感謝したいことをもっと引き寄せることが出来る。『習慣を変えれば人生が変わる』からの引用
僕はこれが出来ていませんでした。
現在の状況が、当たり前だと錯覚し、当然のことのように毎日を過ごして「ありがたみ」を感じれていませんでした。
人は独りで生きているのではありませんよね。
様々な要因があって生かされているんですよね。
・普段使っている物
・それを考え、作った人々
・自然
・宇宙
など、挙げればキリが無いほど感謝する対象は溢れています。
自分の大好きな事をする


人生の目的を見つければ、すべてがうまくいく。
あなたは大切な人と機会を引き寄せて成果を上げることができる。大好きなことをすることほど成功を引き寄せるものはない。『習慣を変えれば人生が変わる』からの引用
これは、今の時代にピッタリのワードな気がしますね。
人生で何をしているときが楽しいのか?
何を成し遂げたいか?
人生のほとんどの時間を仕事に使うことになるとして・・・。
どうせやるなら、楽しいと思える好きなことをしたいですよね。
幸い今の時代は、アイディアと努力しだいで、何でも仕事に出来る可能性を秘めていると感じます。
嫌なことをして一生を終えるよりも、好きだと思えることをして一生を終えたいです。
1時間早く起きる


日の出前の時間には特別なエネルギーが秘められている。
毎朝、5時半か6時に起きるようになってから、私の人生は完全に変わった。
日中、ストレスをためこまなくなり、いつも落ち着いて生活できるようになったのだ。『習慣を変えれば人生が変わる』からの引用
僕は、『早起きをする』ということを今年の目標に設定しています。
著者のように、日の出前に起きることは出来てませんが・・・。
しかし、2018年も1ヶ月が経過しましたが、今では約1時間早く起きれるように
なりました。
昔は超夜型人間でしたが、そんな人間でも今では7時前には起きて朝の時間を満喫しています。
・読書
・ブログを書く
・情報を仕入れる
といったことに、朝の時間を使っています。
朝は、頭がスッキリしてクリアな状態なので
より集中が出来ると感じています。
目標を書き留める


大多数の人はどこから夢をかなえればいいのかまったく知らない。
だが、一回に一歩ずつ着実に前進すれば、それまで想像もしていなかったことを成し遂げることができる。『習慣を変えれば人生が変わる』からの引用
僕もずっと、「自分はこの人生で何を成し遂げたいんだ?」「自分の目標はなんだろう?」
と自問自答を繰り返しては、答えが見えず焦りを感じていました。
問題は、目標を難しく考えすぎていたからかもしれません。
純粋に、何年後かの理想の自分を想像して、それを思いのままに書き留める。
文字にするというのは、不思議と今までは夢のような事でも、具体性を持って考えれるようになるんですよね。
それを叶えるために、今何をするべきなのかが見えてくるんですよね。
この本の素晴らしいところ
この本が素晴らしいと思うところは、読者が読んだ内容を実際に考え、実践できるように工夫している点です。
・読者に問いかけ
・行動を促す
ように書かれているのです。
なので、読んで知識を得て終わりではなく実践して、実際に読んだ人が変わっていけるように配慮されているのです。
まとめ
人生は、習慣の集まりだと思います。
平等に与えられた時間の中で、自分は何を考え、何をするのか。
とても考えさせられ、自分の人生を見直す指針を示してくれた本でした。
気になったらチェックしてみて下さい。