こんにちは!ろびんです。
Netflixで配信中のドキュメンタリー映画『ミニマリズム -本当に大切なもの-』を見たのですが、現代の消費社会に警鐘を鳴らす内容で、いろいろ考えさせられました。
そこで、この映画を見て感じたことや、ミニマリズムについて掘り下げたいと思います。
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映画『ミニマリズム -本当に大切なもの-』とは
この映画の主人公は、かつては年収1000万円を稼ぐエリート街道を突っ走っていた、ミニマリストのライアンとジョシュアです。
そのライアンとジョシュアは、共にミニマリズムを実践していて、本も出版しています。
この映画は、その2人が出版したミニマリズムの本を宣伝するツアーに密着し、2人のインタビューやその他のミニマリズムを実践している人々のインタビューなども盛り込まれた内容になっています。
この映画が伝えるのは、お金を誰よりも稼ぎ、良い車に乗り、流行の服を買ったり、という物質的な豊かさで幸せは得られない。という概念なんです。
精神的な豊かさに本当の幸せは隠れている。という考え方ですね。
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ミニマリズムってなに?
世間一般の「ミニマリズム」のイメージって、物を少なくして、よりシンプルに生活する事。だと思います。
Wikipediaでは、こう記されています。
ミニマリズム (Minimalism <英語>)とは芸術の諸分野美術・建築・音楽・哲学・生活様式で、要求される要素を最小限度まで突き詰めようとした一連の態度に発生する最小限主義
引用:Wikipedia
「ミニマリズム」という言葉は、生活だけでなく、芸術において使われる言葉なんですね。
たしかに音楽のジャンルでも、「ミニマル」というジャンルがあるほどです。
「ミニマル」とは、”最小の”という意味があります。
この映画を見て感じたこと
この映画はミニマリズムについてなんですが、いわゆる活用術や、やり方を解説したものではありません。
主人公のライアンとジョシュアの実体験を基に、哲学的な人生に対する問いを投げかける作品になっています。
「お金や物が人生を豊かにするわけではない」
本当の幸せとは何なのか、を問いかけ、視聴者に示しています。
現代は、次から次へ色んな新商品が開発され販売されていますね。
例えば
- スマートフォン
- カメラ
- ファッション
- 車
ガジェット系だと機能が新しくなり、流行によっても買い換えたりしていますよね。
最新の物が出ると欲しくなります。
そして、それをひたすら繰り返すんですね。
それが過剰になってくると、物により苦しめられる事はあると思います。
そうなってしまうと、本末転倒ですよね。
自分も20代のころは、ファッションが好きで、服をたくさん買っていました。
ですが、そのほとんどは、すぐに着なくなっていました。
物欲というのは、本当に際限がないんですよね。中毒化してしまいがちです。
この映画の特徴は、決してミニマリズムが正しいと言っているのではなく、ひとつの選択肢として訴えている点です。
体験談をもとに訴えかけるので、説得力があるんですよね。
Netflixで『ミニマリズム -本当に大切なもの-』を見よう
こちらのNetflixリンクから『ミニマリズム -本当に大切なもの-』が見れます。



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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、この映画で「ミニマリズム」という生き方に少し興味が出てきました。
まずは、いらない物を捨てる事から始めてみようと思います。
では。