HBOは、日本でも人気のゲーム・オブ・スローンズをはじめとするクオリティーの高い作品を世に出すテレビ局です。
そのHBOが制作した、シリコンバレーで成功を目指すITスタートアップ会社の奮闘を描くブラックコメディードラマ『シリコンバレー』のシーズン5を見たので、あらすじ&ネタバレレビューしていきたいと思います。
※この記事は『シリコンバレー』シーズン5のネタバレを含みます。
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目次
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海外ドラマ『シリコンバレー』とは


出典:Amazon.co.jp
海外ドラマ『シリコンバレー』とは、2014年にシーズン1が放送された、シリコンバレーでのスタートアップ会社の奮闘を描くコメディードラマです。
1話30分程度の時間なので、サクサク見ていけますよ。
現在日本ではシーズン5までが配信されていますが、シーズン6はアメリカでは配信が始まっていて(2019年10月)、ファイナルシーズンであることが発表されています。残念・・・。
ブラックユーモア満載のコメディー要素があるドラマで、本場のIT企業界隈を再現していると話題になっています。
テック業界に興味のある人は必見の内容ですね。
ドラマ「シリコンバレー」は本当にオススメ!リアリティに溢れまくっている。スタートアップあるあるだらけw https://t.co/xZ6uZopJwo
— 国光宏尚 gumi (Hiro Kunimitsu) (@hkunimitsu) November 23, 2018
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海外ドラマ『シリコンバレー』登場人物


出典:海外ドラマナビ
『シリコンバレー』の個性的な登場人物をご紹介します。このドラマを面白くしているのは、登場人物が魅力的だからだと思います。
リチャード


出典:HBO
このドラマの主人公であるパイド・パイパーのCEO、リチャードです。
気が弱い性格で、大勢の人前で話すのが苦手で、緊張に耐えられず吐いてしまう。
元々優しい人間なのですが、会社のために信念を曲げることを迫られるが、結局は仲間思いのいいやつです。
シーズン5では、たくさん迷走して会社の危機にあいますが、最後の最後に大逆転で会社を守ります。
演じるのは、トーマス・ミドルディッチ
名前:トーマス・ミドルディッチ
生年月日: 1982年3月10日
主な出演作:ウルフ・オブ・ウォールストリート、ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
アーリック


出典:HBO
パイド・パイパーのメンバーに家の部屋を貸している、アーリックです。
インキュベーターにして、パイド・パイパーの株の10%を保有する。
マリファナが大好物で、トラブルメーカーでもある。シーズン4を最後に出てきていない・・・。
演じるのは、T・J・ミラー
名前:T・J・ミラー
生年月日: 1981年6月4日
主な出演作:クローバーフィールド/HAKAISHA、トランスフォーマー/ロストエイジ、など
ギルフォイル


出典:HBO
カナダからの移民であり、サタニスト(悪魔崇拝者)でもある、ギルフォイルです。
冷静沈着な人間で、表情をほとんど変えない。皮肉が大好きで、同僚のディネシュをいつもからかっている。
エンジニアとしては極めて優秀で、物事を事前に察知する能力もずば抜けています。
演じるのは、マーティン・スター
名前:マーティン・スター
生年月日: 1982年7月30日
主な出演作:インクレディブル・ハルク、スパイダーマン:ホームカミング、など
ディネシュ


出典:HBO
パキスタンからの移民である、javascriptを得意とする、ディネシュです。
女性経験が少なく、モテないため、車を買ったり、時計を買ったりして見栄を張ろうとします。
その様子を、ギルフォイルにいつも弄られている。
今シーズンでは、会社の秘密をばらしてしまったり、ギルフォイルへの仕返しがしつこかったり、トラブルメーカーの一面を見せています。
演じるのは、クメイル・ナンジアニ
名前:クメイル・ナンジアニ
生年月日: 1978年2月21日
主な出演作:キングス・オブ・サマー、メン・イン・ブラック:インターナショナル、など
ジャレッド


出典:HBO
パイド・パイパーの事務や経理を担当する、リチャードの補佐役的な、ジャレッドです。
控えめな性格ながら、頭はよく、いざというときに会社を救います。
リチャードを尊敬しており、会社のためなら自らが犠牲になることもいとわない。
ですが、空気を読めない一面も・・・。パイド・パイパーの心臓と言っても過言ではないでしょう。
演じるのは、ザック・ウッズ
名前:ザック・ウッズ
生年月日: 1984年9月25日
主な出演作:ゴーストバスターズ、ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書、など
ギャビン・ベルソン


出典:HBO
リチャードがかつて在籍していた、hooli(フーリー)のCEOである、ギャビンです。
リチャードの技術を買収しようとしたが、断られたため、リチャードを敵対視しています。
パイド・パイパーの技術を真似しようとしたり、汚い手もかんたんに使っています。
間抜けなところがあり、天然ぶりを如何なく発揮しています。
演じるのは、マット・ロス
名前:マット・ロス
生年月日: 1970年1月3日
主な出演作:フェイス/オフ、アビエイター、など
モニカ


出典:HBO
パイド・パイパーに資金を提供する、投資家の下で働き、現在はパイド・パイパーのパイプ役である、モニカです。
登場人物の中では良心の持ち主で、リチャードらに厳しい意見も言うが、曲がったことは嫌いな性格。
このドラマでの華的な存在で、もっと出番があればな~と思っていました。
演じるのは、アマンダ・クルー
名前:アマンダ・クルー
生年月日: 1986年6月5日
主な出演作:ファイナル・デッドコースター、スティーブ・ジョブズ、など
海外ドラマ『シリコンバレー』シーズン5
2018年に配信開始された『シリコンバレー』シーズン5、シーズン4で”新しいインターネット”に弾みをつけた、リチャード・ヘンドリクスがCEOを務めるパイド・パイパーですが、またまた今回もいろんな困難が降りかかってきます。
リチャードを含めたパイド・パイパー、それに関わるIT業界のドタバタ劇を描いています。
※ここからはネタバレを含みます。ご注意ください!
パイド・パイパーの行方は?


出典:tech-camp
軌道に乗ってきたパイド・パイパーは、一気に人手を雇うことになります。
ですが、なかなか雇う人材を決めきれないでいます。
そうこうしているうちに、ライバルのフーリーCEOのギャビンに、その候補62人を横取りされます。
またもや行き詰ったパイド・パイパーの面々、どうする!?
そんなとき、ジャレッドから提案があり、傾きかけている会社を買収して人員を確保するというアイデアです。
ですが、本来雇う人数は12人に対し、その会社の人員は30人!
さらに違う会社も買収に乗り出そうとするが、パイド・パイパーの未来やいかに・・・。
アーリックがいない!?
出典:Wired
シーズン4まではレギュラーで出ていた、T・Jミラー演じるアーリックがこのシーズン5では全く出てきません・・・。
シーズン4の最後で、ギャビン(フーリーの元CEO)に会いにチベットに行っていたアーリックは、帰る途中でギャビンに置いていかれます。
そこからアーリックの出番は無くなってしまいました・・・。
噂では、演じていたT・Jミラーが降板したとか降板させられたとかいう話もありますが、真相は謎ですね・・・。
シュールな笑いは健在
ブラックかつシュールな笑いも健在で、シリコンバレーの魅力の1つです。随所に小ネタを挟んできます。
しょうもない下ネタもあって、それいる!?っていうのも多いんですが、それがシュールなので、ついクスッと笑ってしまうんですよね。
しかもそれを真剣に真面目にやっているので、ツボに刺さるんですよね。
ですが、今シーズンは差別的なネタも多く、際どいネタが多かったように思います。
最終話でボルテージMAX
シーズン5も全8話で構成されているのですが、けっこう最初の方はいまいち盛り上がらずモヤモヤした感じでしたが、最終話でのいろんな話がひとつにまとまって行く様は、ほんと素晴らしいものがありました!
この第8話はほんと、ドキドキハラハラで面白かった。
シーズン6がまたまた楽しみになる終わり方でした。
ビル・ゲイツも絶賛!?





出典:tech crunch
なんと、シリコン・バレーをよく知る人物であり、マイクロソフトの元CEOである、ビル・ゲイツ氏が
「今日のシリコンバレーがどのようなものなのかを本当に理解したければ、HBOのドラマシリーズ、シリコンバレーを見るべきだ」
「全ての偉大なパロディがそうであるように、この話は多くの真実を描いている」
とコメントしていたようです。
シーズン5では、アドバイザーも務めたようで、このドラマの演出に一役買っていたんですね。
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