どーも、こんにちは。
『Sparklehorse(スパークルホース)』というミュージシャンをご存知でしょうか?
知ってる人は知っている、という感じな少々マニアックな存在なのかも知れません。
少しでも多くの人に、Sparklehorseの音楽を知ってほしいと思い、今回記事にしました。
目次
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Sparklehorseとは?


引用元:Wikipedia
Mark Linkous(マーク・リンカス)という人物が中心メンバーとして活動していたバンド、というかソロ・プロジェクトですね。
1995年に『Vivadixiesubmarinetransmissionplot』というアルバムでデビュー。
アメリカンフォークミュージックの懐かしさと、ポップネス
そして実験性を掛け合わせた絶妙な音を生み出しました。
そして、翌年1996年には『Radiohead』のヨーロッパツアーのオープニングアクトを務めることになります。
※1996年というとRadioheadが『The Bends』を出した翌年のことで
かなりの注目が集まっていた時期でもある。
他のミュージシャンからも絶大な支持を多く得ていて、様々なミュージシャンがアルバムに参加するなどしています。
1995年から2006年まで、オリジナルアルバムを4枚リリースしました。
それ以外でも、色んなミュージシャンとコラボしたり
ダニエル・ジョンストンのトリビュートアルバムをプロデュースするなど、精力的に活動していましたね。
しかし、2010年3月6日、マーク・リンカスが自ら命を絶った事でその活動に終止符を打ちました。
今日3月6日がちょうど、Sparklehorse(スパークルホース)ことマーク・リンカスの命日です。
Sparklehorseの魅力
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Sparklehorseのオススメ曲5選
It’s A Wonderful Life
3枚目のアルバム『It’s A Wonderful Life』からのリードトラック。
ノイズサンプリングをループさせ、シンプルなリフ、囁くような歌が乗るスローテンポナンバー。
Sunshine
2ndアルバム『Good Morning Spider』に収録された曲。
シンプルなコード進行で、普遍的な中にも実験的な要素を加えた名曲ポップソング。
Spirit Ditch
1stアルバム『Vivadixiesubmarinetransmissionplot』に収録されたバラード。
ギターのアルペジオと歌が、悲しく美しく優しい旋律を奏でるスローナンバー。
Pig
2ndアルバム『Good Morning Spider』の1曲目に収録された曲。
歪んだ歌とギターリフが炸裂する狂気的ロックソング。
ミュージックビデオも狂気じみている。
Sick Of Goodbyes
2ndアルバム『Good Morning Spider』に収録された軽快なロックソング。
卓越したメロディーセンスを披露している。
Sparklehorseの魅力とは?
Sparklehorseの魅力は、たくさんありますが
特徴的な囁くような歌
ピュアネスと狂気的な2面性
アナログライクな音
シンプルの中に散りばめる実験性
悲しみを振り絞るような歌い方
マーク・リンカスという人間が、その音楽から伝わってくるほど、生々しくそして優しく、幻想的な音楽性に心を奪われます。
アメリカのフォークミュージックを根底に持ちながら、独自のポップネスを加え、実験的で遊び心のあるサウンドを入れたりもしています。
狂気と優しさを兼ね備えたミュージシャンなんですね。
Sparklehorse関連の作品
Sparklehorseのオリジナル作品、プロデュース作品、コラボ作品などをご紹介します。
オリジナルアルバム
1stアルバム『Vivadixiesubmarinetransmissionplot』
1995年に発表された、Sparklehorseの記念すべきファーストアルバムです。
2ndアルバム『Good Morning Spider』
アルコールとドラッグの過剰摂取で、一時心停止になり、半年間の車椅子生活のあとに制作された壮絶な1997年発のセカンドアルバム。
3rdアルバム『It’s a Wonderful Life』
2001年に発表されたサードアルバム。優しくも悲しい世界を紡ぎだす。
4thアルバム『Dreamt for Light Years in the Belly of a Mountain』
2006年に発表されたフォースアルバム。よりポップにハードでロックな面も覗かせるまとまりのあるサウンド。
プロデュース作品
The Late Great Daniel Johnston: Discovered Covered
こちらの作品は、マーク・リンカスが敬愛するアーティスト
『ダニエル・ジョンストン』のトリビュートアルバムをプロデュースした作品。
見ての通り、そうそうたるミュージシャンが参加しています。
コラボ作品
In The Fishtank 15
ノイズエレクトロなインストゥルメントミュージシャン
『Fennez』とコラボレートしたアルバム。
Dark Night Of The Soul
Sparklehorse(スパークルホース)ことマーク・リンカス、Danger Mouse(デンジャーマウス)
David Lynch(デヴィッドリンチ)がコラボレートしたプロジェクト『Dark Night Of The Soul』
一曲ごとに違うミュージシャンをフィーチャーして作り上げたコンセプトアルバム。
マーク・リンカスとデンジャー・マウスがソングライティング
デヴィッド・リンチがヴィジュアルを担当しました。
すごい組み合わせ!!
まとめ
Sparklehorseは、僕の人生においてとても大切な存在です。
彼の音楽は僕の人生に、光や希望を与えてくれました。
Sparklehorse(マーク・リンカス)は、今はもうこの世にはいませんが、彼の存在と音楽は、一生僕の心に在り続けるでしょう。
ありがとう、Sparklehorse!!
P.S これは本当に狙ったわけでもなく偶然なのですが
今日3月6日がSparklehorse(スパークルホース)ことマーク・リンカスの
命日でした。